社長あいさつ

株式会社理研鼎業は、理化学研究所（理研）の産業連携活動を推進する会社として、2019 年12 月より事業を開始しました。理研の最新の研究情報を熟知した各技術分野の専門コーディネーターを配置し、産業界の動向やマーケットの情報を積極的に取り込み、理研の研究成果をいち早く社会価値に還元するために理研窓口として尽力しております。理研の研究者が日々進めている研究について、その戦略的価値の発掘、権利化、ライセンシング、スタートアップ支援による社会価値創出を活動目的として「ライセンス・インキュベーション」、「企業連携」機能を柔軟かつ横断的に連携させてまいります。
理研は、自然科学の総合研究所として幅広い分野において先導的な研究を推進しており、また専門領域を超えた分野横断的な連携研究活動も活発に行われています。昨今の第4次産業革命、あるいはSociety5.0と言われる大きな社会変革期において、これらの先導的、分野横断的な研究活動は新たなイノベーションに繋がる大きな可能性を秘めております。理研鼎業はこの理研のポテンシャルを開放し、イノベーション実現に貢献するために全力で取り組んでまいります。
皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

企業理念

私たちは、研究成果の社会実装・産業創出を支援・加速することにより、まだ見えぬ水平線の向こうに豊かな社会を実現させます。

行動規準

• 一、社会の公器としての高い使命感と倫理観
• 一、社会の利益の優先
• 一、社会価値創出のための弛まざる研鑽
• 一、事実の直視と変革推進のリーダーシップ
• 一、情報の共有化と全体最適

業務内容

理研の基礎研究の成果をいち早く社会的価値に還元します。

• 理研に蓄積された研究成果の戦略的発掘、権利化、ライセンシング
• 理研のシーズから新たな社会的価値を創出するスタートアップの支援
• 理研が産業界とビジョンを共有し新産業創出を目指す協創を支援

会社概要

沿革

• 2018年12月科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律が成立
• 2019年1月科学技術・イノベーション創出の活性化に関する法律が施行
• 2019年5月新法人設立に関する出資申請を理研から提出
• 2019年9月文部科学省による出資認可
• 2019年12月株式会社理研鼎業　創業

社名由来

“鼎（かなえ・てい）”は古代中国において3本脚の金属製の器、祭器を意味します。”鼎談”や”鼎立”などにみられるように、3という数を表す漢字としても用いられています。
理研鼎業は、”経営、技術、社会貢献(CSR：Corporate Social Responsibility)”を基軸として、我が国のイノベーション創出に貢献するといった意味を込めて、この漢字を社名に採用しました。

プライバシーポリシー

当社において取得した個人情報は、「個人情報保護方針（PDF 94.2KB）」に則り厳重に管理し、正当な理由なく第三者への開示、譲渡及び貸与することは一切ありません。

ソーシャルメディアポリシー

当社は、ソーシャルメディアを利用するにあたって遵守すべき姿勢や行動、基本原則を理研鼎業 「ソーシャルメディアポリシー（PDF 237KB）」として定めます。